松戸市のとある町会長さんのお話

あんしん電話の話を最初に聞いたときは・・・

システムを設置してくれる医療機関を探さなきゃいけないし、機器の設置にもお金がかかるし、地域の見守りボライティアチームを組織しなきゃいけないし、そこまで条件がそろったとしても、町会の役員たちを説得しなきゃいけないし。これはとてもとても自分には出来ないと思ってたそうです。

しかし、先月、あんしん電話を導入している隣の町会の町会長さんから「スタッフが来てくれるから、直接話を聞いてみないか?」と声がかかり、改めて内容を聞いてみると、機器は松戸市にすでに7カ所も設置されていて、医療機関を探す必要もないし、初期費用もかからない。見守りボランティアも組織する必要はなく、友達同士で登録すればOK。自分がやることは、町会を説得して、加入申込書を配って集めるだけ!これならできる!と思ってくださり、導入に向けて動いてくれることになりました。

さらに、この町会長さんは、私たちの話を聞いて、確かに自分たちはあと数年のことだけども、この先今よりもっと年寄りが増えていく中で、残される若い人たちが大変になる。今からこの地域に見守りのグループを作っておくことは、長い目で見たとき今一番大事なことかもしれない。そんなことを思ったと語ってくれました。

会長さんはさっそく町会の役員さんにどう説明していくか検討していきます。ここが一番慎重にいかなくてはならない、事務局スタッフとじっくり相談して進めたいということで、若いスタッフ(30代女性)とラインを交換したそうです(微笑ましい)。

数日して、女性スタッフのラインが鳴りました。
そこには会長さんから一言、

「町会役員、説得、失敗。ごめん。」

女性スタッフは明るい顔文字と共に「気長にネ!」と返信。

町会長さんとスタッフの導入物語は、
これからも続いてゆきます^^