松戸市のUR団地で孤独死が頻発したことをきっかけに、自動応答電話「あんしん電話」による安否確認の活動を市内の町会・自治会・市民団体が始めました。
この団体・組織が中心となって、平成25年「地域見守り連絡会」を発足させ、困難事例の検討や町会を中心とした「あんしん電話」導入のサポートに取り組みました。
平成29年3月、事業発展と社会的責任を明確にするために「非営利型一般社団法人あんしん地域見守りネット」を設立しました。
団体名 | 非営利型 一般社団法人 あんしん地域見守りネット |
住所 | 〒271-0073 千葉県松戸市小根本42-3 アセット松戸Ⅱ401 TEL:047-711-7445 FAX:047-369-7445 MAIL:info@genkioshiete.com |
設立 | 2017年3月 |
役員 | 代表理事 川瀬 裕思 (NPO法人CoCoT 理事) 理事 谷口 起代 (合同会社共創ラボ 代表) 理事 村上 美恵子 (有限会社元気介護支援サービス 代表取締役) 顧問 斎藤 正史 (野菊野団地自治会長) 事務局長 小山 淳子 (NPO法人CoCoT 代表理事) 代表監事 麻生 直人 (麻生税務会計事務所) |
事業内容 | ・自動応答電話「げんきです」をツールとした住民主体による地域見守りコミュニティとネットワークづくり ・町会、自治会、医療介護機関への「あんしん電話」導入サポート ・見守り体制づくり、見守りボランティア育成のサポート ・各住民組織、医療介護機関の情報共有の場の提供 ・地域の見守り活動に関する啓蒙活動 など |
定款 | 一般社団法人あんしん地域見守りネット 定款 (クリックするとPDFファイルが開きます) |
-沿革- (連絡会の発足から法人設立まで)
- 2013年9月
「地域見守り連絡会」を発足 - 2014年4月
「地域連絡協議会」として組織体制確立準備 - 2014年9月
連絡協議会として体制を確立。
「松戸市医師会」の後援を受ける。
NPO法人CoCoTを窓口として「ニッセイ聖隷健康福祉財団」の支援を受ける。 - 2015年3月
松戸市が「松戸市医師会」を介して、あんしん電話による見守り事業に補助金の支出を決定。 - 2015年4月
「松戸あんしん電話地域見守り協議会」(略称:松戸あんしん電話協議会)へ名称を変更。正式発足。 - 2015年8月
「公益信託 ちばぎんハートフル基金」より80万円の助成金を受ける。 - 2015年8月
渡辺博道厚生労働委員長を表敬訪問、自動電話を活用した地域の見守りへの支援について快諾を得る。 - 2015年8月
本郷谷健次松戸市長を表敬訪問、「松戸あんしん電話協議会」の活動への支援協力について快諾を得る。 - 2015年7月~11月
各地域で「あんしん電話」についての説明会開催と地域イベントに出展。
・「松飛台地区説明会」
・「小金ふれあい広場」
・「馬橋ふれあい広場」
・「明第一地区社会福祉協議会説明会」
・「第10回千葉県親子で福祉機器展(我孫子市)」 - 2016年6月
独立行政法人 福祉医療機構社会福祉振興助成事業(WAM)より500万円の助成金を受ける。 - 2016年11月
「あんしん電話ほっとライン」を設置。 - 2016年12月
市内58町会・自治会の参加により累計登録加入者数690名を達成。 - 2017年1月
小金原地域で、「いらはら診療所」がシステムの運用を開始。 - 2017年3月
非営利型一般社団法人「あんしん地域見守りネット」を設立 - 2017年4月
「松戸あんしん電話地域見守り協議会」から「非営利型一般社団法人あんしん地域見守りネット」として法人化。 - 2017年6月
独立行政法人 福祉医療機構社会福祉振興助成事業(WAM)より700万円の助成金を受ける。